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化学物質を取り扱う事業所での「リスクアセスメント」が義務化に
平成28年6月1日より、化学物質を取り扱う事業所での「リスクアセスメント」が義務化となりました。
対象となる化学物質(安全データシートの交付義務のある640物質)によって、作業者に危険・健康障害が
及ぶリスクを見積り、見積に応じたリスク低減措置を講じる必要があります。
<ヒュームフード等の局所排気装置によるリスク低減措置>
工学的な対策によるリスク低減措置としては、ヒュームフード等の局所排気装置の設置またはダクトレス
ヒュームフードの設置等があります。ダクトレスヒュームフードは作業時間1時間当たりの有機溶剤等の消費量
に制限がありましたが、2012年7月1日の有機則・特化則の改正により、労働基準監督署の許可があれば
制限なく使用可能となりました。
ダクト工事が不要で省エネ性に優れたダクトレスヒュームフードは化学薬品への暴露に対する工学的リスク
低減措置として有用です。
⇒リスクアセスメントについて・ダクトレスヒュームフードに関する手続きの詳細はこちら(pdf)。
<オリエンタル技研工業の独自サービス「セーフティープログラム」>
作業者の安全を確保するため、オリエンタル技研工業ではダクトレスヒュームフード Captair Smart に
採用されているフィルター技術と微粒子との相互作用についての研究を日々行っています。
この化学的調査に基づいた最適な機器とフィルターの選定により作業者の安全を確保します。
そして、ご購入後も継続してサポートを提供します。
<Captair Smart は「AFNOR NFX 15-211:2009」基準に対応>
ダクトレスヒュームフード Captair Smart は、フィルター性能・封じ込め効果・面速の3つの項目
について、フランスの厳しい規格 AFNOR NFX 15-211:2009 基準をクリアしており、作業者の
安全性を確保します。
⇒「セーフティプログラム」および AFNOR NFX 15-211:2009 対応の詳細についてはこちら(pdf)
登録日:2017年1月26日