商品詳細情報
たばこ煙吸入実験装置
SG-300型
吸入実験とは、実験動物に試験物質を呼吸器経由で投与し、その生体への影響を調べることを目的
としています。本装置は、たばこ煙を実験動物の鼻部に局所的にばく露することにより、健康影響評価
や動物病態(COPD)モデル作成用として特化した実験装置です。
<主な特徴>
・鼻部ばく露式の為、吸入チャンバーの気積が小さく、たばこ煙の充満時間が短縮されています。
・動物のサイズにより一度に20~30匹にばく露できます。
・動物ホルダーは透明アクリル製で、外部から動物の観察ができます。
・様々な週齢・重さのマウス・ラット・モルモット用のホルダーが用意されています。
・タッチパネルを通して実験条件を設置し、自動運転することが可能です。
<用途>
・たばこの主流煙が生体に及ぼす影響を研究目的とする吸入実験ができます。
・実験動物を使用してCOPD病態モデルの作成が可能です。
・本機種は、たばこ煙の分析や、たばこ煙を大量に必要とする各種実験にも利用できます。
登録日:2012年6月28日
※価格と仕様は予告なく変更されることがあります。
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