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商品詳細情報

リアルタイムPCR 装置
Rotor-Gene Q

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RGK

 
・最高の温度均一性を実現するリアルタイムPCR 装置
・最高のサンプル間温度均一性を誇るリアルタイムPCR 装置
・補正が不要な蛍光検出システムで、高感度かつ高い再現性を実現
・High Resolution Melt 解析でSNP /変異やメチル化の解析も可能に
・熱源および光源の定期的な交換が不要
・QIAGEN キットおよびアッセイで信頼できる結果を実現

QIAGEN のリアルタイムPCR 装置Rotor-Gene Qは、高い感度と再現性を実現するために数多くの工夫がなされており、最高のパフォーマンスと研究ニーズにマッチした最適な結果を実現します。また、至適化済みのリアルタイムPCR用QIAGENキットと組み合わせることにより、Rotor-Gene Q は様々なアプリケーションに効率よく対応することができます。

HRM 解析によるPCR 産物の識別
PCR 産物は、その塩基組成 (GC 含量)、配列、長さなどに依存した産物特有の解離温度 (Tm 値) を有します。インターカレーターを用いたPCR の後に行なわれる融解曲線解析では、この産物特有のTm 値の違いを利用して、プライマーダイマーや非特異的副産物の有無の確認が可能です。High Resolution Melt (HRM) 解析とは、この融解曲線解析を極めて精度の高い温度分解能を利用して、僅かなTm 値の“ずれ”でさえも検出することができる技術です。Rotor-Gene Q の温度分解能は±0.02 ℃であるため、PCR 産物中に一塩基の違いがあっても、高感度に検出することができます。Rotor-Gene Q の遠心エアコントロール方式による卓越した温度均一性と光学的均一性はHRM に最適です。

Rotor-Gene Q のHRM 機能の特長:

・専用のHRM 励起チャンネルを搭載
・±0.02 ℃の超高温度分解能による厳密な識別
・遠心方式による高速データ収集
・自動ジェノタイピング機能を搭載したソフトウェア

 
Rotor-Gene Q は、最も困難とされているclass IV SNP (AT 置換) のHRM による判別が可能な唯一のリアルタイムPCR 装置です。専用のQIAGEN HRM Kit を使用したHRMはジェノタイピング (Type-it HRM PCR Kit のデータ”信頼性の高い迅速なSNP検出” )、DNAメチル化解析( EpiTect HRM PCR Kit のデータ”DNAメチル化解析”)、遺伝子スキャニング、sequence matching などのアプリケーションにご利用いただけます。Type-it HRM PCR Kit は遺伝子変異やSNPを迅速かつ正確に検出します。EpiTect HRM PCR Kit はバイサルファイト変換DNA のCpG メチル化状態の変化について迅速なスクリーニングと正確な検出を実現します。

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